改革を阻む怪物たち
昔の資料を見ていたら、ボストンコンサルティンググループの資料があった。その中にこんなのがあって、今見ても笑った。改革を阻む要素を「怪物」として、表現したもの。
「(怪物名)タコツボドン」…「(叫び声)それはうちの部署と関係ありません」
「ウチムキング」…「常務、社内の反応は上々です」
「カコボウレイ」…「先代が手塩にかけた事業をどうしようというのか」
「ミザルキカザルイワザル」…「どうせ今回も掛け声だけだ。動くだけ損に決まっている」
「ノラクラ」…「前例はないし、組合がウンと言うはずはない。それに忙しくて人手が足りないし…」
「マンテン」…「まだデータ不足だ。動く前にもう少し検討しなくては」
「カイケツゼロ」…「それは何度も検討しましたが、無理なんです。その理由は5つあって…」
変化に対して後ろ向きな日本の組織の特徴が、皮肉を込めて描写。駄目な会社には、こんな怪物がいっぱいいそうですね。