一経営者の四方山話

個人的に関心を持っているイシューについて考えたことを書いています。経営、経済、文化、学問など多岐に渡ります。

家の物をいかに減らすか?

 理想的には自分の住む家は長く留守にしていてもルンバで完全に掃除できるくらいものが床に置いていない状態がいいと思っている。下にリンクを貼ったブログの作者の部屋みたいなのがいい。できるだけシンプルな暮らし。それが理想。現実は毎回引っ越しするたびにものが増えていくため、引っ越し先は今よりもより大きな家、より大きな収納スペースが必要になってくる。

 私の蔵書はいったんほとんど全部を業者に頼んで裁断・スキャン・PDF化したので、いっきに段ボール20箱分くらい物がなくなったが、女房の物、子供の物は増える一方だ。

 いかにして家から物を減らすか、その方法を考えてみた。

 

1. 何か買う時には、その物の容積の分を必ず何かで減らすこと、というルールを守らせる。

 要するに容積で500cc程度のものを購入するんだったら、同じ容量以上のものを捨てるなり、人にあげるなり、必ずすること。服を購入したら服を捨てるとは限らない。他のものを無くしてもよい。現状の容積を維持するには効果があっても、これだけでは現状よりも減ることにならないのが難点。

 

2. Financial incentiveを与える

 自分の持っているものをヤフオクなどで売りに出して儲かった分はそれぞれの小遣いにしてよろしい、とする。子供はよろこびそうだな。

 財務屋の私としては、「1立方メートルあたり年間〜円かかっていると計算できるので減らさないといけない」と言っただけで減らすfinancial incentiveはすごくあるのだが、うちの女房には効果がなさそうである。

 あるいは各自の私物の容積を計算して(←引っ越し時に段ボールの数で計算できる)、その容積の分だけ何らかの褒美(小遣いとか)が減る仕組みを導入するとか。

 

3. 狭い家に引っ越すように決定し、強制的に物を減らさざるを得ない状況に追い込む。

 これは相当大変だが強制力はかなりある。引っ越した後も、「このくらいは捨てないで持っておこう」というもので家中溢れているので、実際は引っ越し先で相変わらず「もっと捨てないと生活スペースがなさ過ぎるよぉ!」ということになるのだろうと予想できる。相当、大変だが、強制力は多分一番ある。

 

4. 海外へ引っ越す

 国内の引っ越しよりも、海外への引っ越しは相当な物を捨てることになりそうだ。電化製品とか海外では使えないものが多いし、日本で生活しているから「とっておこう」と思うものも多い。家具とかがそうなんだけど。逆に海外に引っ越すとなると、日持ちする日本の食材とか化粧品とか買い溜めて持って行く場合もあるので、逆に増える場合もあるのかもしれない。

 

 何にせよ、何とかRumbable house(ルンバで掃除できる家:造語)が私の夢の一つ。何とか次の家で実現したいもんだ。

 

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